不易流行(ふえきりゅうこう)
昨年は、コロナの影響で社会が大きく変化しました。その中でも今までじわりじわりと進んでいた社会構造の変化や問題が一気に表面化し、止血・輸血・改革の年となりました。
本年度はこの変化を踏まえて行動していかねばなりません。
不易流行とは、「不変的な本質を大切にしながらも、新しく変化を重ねているものを取り入れていくこと」逆に言えば「流行を取り入れることが、実際は永遠に変わらないものである」とも言い換えることができるでしょう。
経営とは、「環境適応業」であり自社において、変えてはいけないものは科学性・社会性・人間性をもった理念であって、変えていかなければならないものはシステム・ビジョンや戦術だと考えます。このことを突きつめて時代の変化に対応した自社を創造していきましょう。
令和3年度は、スキルプロシード委員会・アップデート経営委員会・産学連携委員会の3つの委員会を柱に、空家利活用研究同好会・創立20周年事業実行委員会を踏まえて活動していき、会員みなさんの事業がいい方向に進んでいけるようYEG活動を行ってまいります。
日時:令和3年4月13日開催
構成 会長・直前会長・副会長・幹事・監事・委員長・副委員長・同好会代表
令和3年
7月例会(7/9(金)) 担当:幹事
9月例会(9/10(金)) 担当:アップデート経営委員会
11月例会(11/11(木)) 担当:スキルプロシード委員会
令和4年
1月新年例会(1/11(火))市長/副会頭を招いての懇談会
3月例会(3/11(金))
担当副会長:吉永周平
委員長:能登由香
副委員長:木下貴弘、西村大樹
長年続いてきた「まちづくり委員会」「まちゼミ委員会」を「スキルプロシード委員会」といたします。
『販売技術・営業トーク・告知方法のプロとなり、売上収益を上げる為の種まき』を柱とし、各店舗の業績向上の為に何が必要かを考え、実践します。これまでまちゼミで培ってきた「不変的な本質」を大切にしながら、時代に合わせた更なる改善・進化・前進は、スローガンである「不易流行」にも通じます。
会員の皆様と学び、スキルアップした事を例会で実践します。集大成として「まちゼミを基としたイベント」の開催を計画します。
新しい会員勧誘も視野に入れ、関心ある方に気軽にご参加いただき、一緒に学びスキルアップする事でYEGは自社にプラスになる組織だと感じ入会していただけるような会を目指します。
イベント開催に重きを置くのではなくスキルアップに重きを置き、その発表の場としてイベントを準備する、と言うコンセプトです。
会員の皆様が一致、団結、絆を感じる活動を行ってまいります。
担当副会長:住田慶二郎
委員長:平岡三奈
副委員長:谷本健拓、森川秀信
昨年発生したコロナウイルスの影響で、今まで当たり前にしてきた事が突然出来なくなってしまいました。仲間と一緒に顔を合わせて学ぶ機会が減った事、人と人との繋がりが希薄になり、会いたい人に会えないなど、私たちの生活も大きく変化する事となりました。
また企業においても、広告宣伝をしても良いのか、集客方法はどうしたら良いか。今までどおりの企業戦略の形は、現在の社会情勢に適応しているのか。『自粛』という言葉がモチベーションを低下させ、これからの進むべき道や指針に迷いが生じる事もありました。
しかし、そんな時代に左右されず、私たちが経済活動を続けていく為には、様々な変化に迅速かつ的確な対処が出来る組織体制を整える必要があると考えます。
例えば便利なソフト(手段)を手に入れたとしても、それを使うためのハード面である自分自身が対応していなければ使う事さえ出来ません。
そこで当委員会では会員の経営者としての考え方をアップデートしていく事を目的とし委員会を行います。
一つの手法として、会員にも講師として委員会に参加して貰う事を考えています。自分自身が講師という立場になり会員に伝える事で、現状の改善点や問題点に対して客観的な意見を聞くことが出来、自分が持っている知識や想いに捕らわれず相手の意見を大切にする傾聴力を向上させてこそアップデートが可能となります。
会員一人一人の資質の向上を目的とし、より良い経営者、そしてより良い企業として成長していけるよう邁進してまいります。
エバンジェリスト:角張吉昭
委員長:鹿林和浩
副委員長:長畑晴久、水戸英裕
YEG会員が率先して地元の学生たちと繋がり、話し合える機会を作りたいという想いから立ち上がった産学連携委員会は昨年度、宮浦中学校の1年生さんと交流事業が始まりました。実際に生徒さんと触れ合うことによって、今後交流していくための「きっかけ」を作ることができました。
今年度はその「きっかけ」を生かし、未知数ながら先生方と話し合い、YEGに求められることだけでなく、他の委員会と協力しながらYEGができること・やりたいことを提案し活動する、他の学校とも交流できるようになる、委員会活動を通して学生の思考思索が自社の不易流行・これから子育て世代になる会員にも役立つように活動していきます。ご参加ご協力の程、宜しくお願いいたします。
委員長:中野辰悟
副委員長:中本憲司
三原商工会議所 青年部会創立 20 年を迎えるにあたり記念式典を開催する。
①空家利活用研究同好会
代表:石本栄次
副代表:山下友貴
本年度、空家利活用研究同好会では、三原市内に在る空家の相談窓口として引き続き対応していきたいと考えております。これまでの経験を活かし、様々なアドバイスを多業種の会員の立場から行いたいと考えております。
また、既存インフラとして整備済みの上下水道を有効活用できる「市街地遊休不動産」を再生することで、近年話題となっているコンパクトシティに繋がる活動に取り組みたいと考えております。
三原の魅力を再発見し、まちの未来に希望を持つ人を一人でも多く増やし、子供を産み育てたくなるまちづくり、高齢者が安心して住み続けられるまちづくりの為に、微力ながらその一翼を担っていきたいと考えております