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今こそ原点回帰、経営理念は企業の処方箋 - 11月例会開催

 三原商工会議所青年部会は、楽して得して委員会主管により、11月16日(月)三原商工会議所において11月例会を開催した。今例会では、同委員会が日ごろから委員会行事の中で勉強をしている経営理念についてより詳しくしるため、自社の経営理念の見直しのため、経営理念について勉強をされている、カネダ漢方薬品株式会社 代表取締役社長 金田和宏 氏を講師に招き、「今こそ原点回帰、経営理念は企業の処方箋」をテーマに講演いただいた。

 講演では、「売上げの高い会社ほど、経営理念を設けており、経営理念と企業業績は連動しているといえる。経営には順番があり、1.経営理念、2.経営目的、3.経営目標、4.経営方針、5.経営戦略、6.組織、7.年度計画、8.予算の順。富士山に登ることに例えると、3.目標は、「富士山に登る」となり、「何故登るのか?!」が、経営理念、経営目的となる。あの松下幸之助氏は、経営者のとして必要な資質としていろいろなものがあるが、最も重要なのは「経営理念」で、それは経営の50%のウェイトをしめているとも言われた。皆さんも、何故自分の会社があるのか、自社の経営理念はどうなのか、今日の話をきっかけに考えるきっかけに、来年のこの月例会の場でお互い発表し合えるようになっていただければとよいと思います。」とお話いただいた。

 続いて、第2部として、経営の問題を解決する方法とて、小野会長より「問題解決手法TTW」について説明会をおこなった。
 TTWとは、Think Tank Windowsの略で、三列三行の升目に分けれた専用の記入シートを使い、中央にテーマを設けその周りに、テーマに関して連想するキーワードを記入していくことで、テーマに対する意識を明確するためのツールで、日本・アメリカ・ドイツなどに特許出願もされている。
 各3分間で、12文字程度の文章で記入してくださいとの説明の後、専用の記入シートを配布。練習として「自己紹介」、「会社の危機」などをテーマに、実際にシートにキーワードを記入体験を行ってみた。
 各会社で起こるさまざまな問題等の解決の方法として、利用いしてみてはどうですかと、小野会長より説明が行われた。

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三原商工会議所 青年部会 Young Entrepreneurs Group of the Mihara