商工会議所の青年部の英語名(YOUNG ENTREPRENEURS GROUP)の頭文字三つをとったもの。同時に、コンセプトの YOUTH(若さ)・ENERGY(情熱)・GENERALIST(広い(世界的)視野をもった経営者)を表している。
「時代の変化」は常に言われ続けてきましたが、最近では明治維新や終戦後に勝るとも劣らない「革命的」とも言えるほどの激しさを実感するようになりました。21世紀には企業と顧客、従業員、株主、社会システム等との関係が、20世紀までの常識では測れないほど変化していくと言われています。
モノがない時代は終わり、作り手が自信を持って売れると思ったモノは売れず、こんなものがと思われるモノが売れる、つまり、作り手自らが決めた品質を提供すればよい時代から、社会や顧客が決める品質を提供しなければならない時代に移り変わっています。
経営手法についても過去の経験をそのまま生かすことが難しく、環境やサービスなどに対する顧客意識の向上とも相まって、経営自体の品質が問われる時代になろうとしています。
加えて、IT技術の進歩普及に伴い、あらゆる情報を容易に入手することができるようになったことで、業種や業態の垣根が無くなり、意識していようといまいと、地元周辺や既存の同業者だけではなく全国のあらゆる企業が競争相手となり、その相互進出のスピードもかつて無いものになってきています。
わが町三原もそのような環境におかれていることは疑うべくもなく、大企業のように豊富な人材や資金を望むことができない私たち地元企業は、お互いに協力しあって、時代を先取りした経営手法を学び、実践し、その結果を持ち寄り、そしてお互いの知恵を活用しなければ、時代に取り残されていくことは必定と言えます。すなわち、三原市全体の活性化につなげてゆくためには、私たち商工業者が、他を当てにするのではなく、自らが、そしてそれぞれの企業が積極的に活性化していくことが今まで以上に求められています。
そのために、21世紀の出発となる今年、現在経営の一角を担っている若い世代の責務として、商工会議所の諸先輩方の豊富な経験を生かしながら、新しい世紀にふさわしい人材および後継者育成に向けて積極的に行動をするべく、青年部を設立致します。
商青連が「これからの青年部への提言」 としてとりまとめるとともに、その内容を青年部活動の拠り所ともいうべき「綱領」 と「指針」 に集約されたもの。
商工会議所青年部は
地域社会の健全な発展を図る商工会議所活動の一翼を担い
次代への先導者としての責任を自覚し
地域の経済的発展の支えとなり
新しい文化的創造をもって
豊で住みよい郷土つくりに貢献する。
われわれ青年部は 一、 地域を支える青年経済人として 先導者たる気概で研鑚に努めよう
一、 国際社会の一員であるべき 国際人としての教養を高めよう
一、 豊な郷土を築くために 創意と工夫、勇気と情熱を傾けよう
一、 文化を継承しつつ 新しい文化の創造に向って歩をすすめよう
一、 行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ 力を合わせ国の礎となろう
青年部会規則 |
旅費申請書 |
代目 |
写真 |
氏名 |
年度 |
初代 | 伊達 和仁 (だて かずと) |
(平成13年度〜平成14年度) | |
第2代 | 山本 隆司 (やまもと たかし) |
(平成15年度〜平成16年度) | |
第3代 | 中平 信康 (なかひら のぶやす) | (平成17年度〜平成18年度) | |
第4代 | 故 吉岡 誠治 (よしおか せいじ) |
(平成19年度) | |
第5代 | 灰谷 隆広 (はいたに たかひろ) |
(平成20年度) | |
第6代 | 故 小野 毅 (おの つよし) |
(平成21年度〜平成22年度) | |
第7代 | 小松 洋文 (こまつ ひろふみ) |
(平成23年度〜平成24年度) | |
第8代 | 林 大作 (はやし だいさく) |
(平成25年度〜平成26年度) | |
第9代 | 天羽 一敏 (あもう かずとし) |
(平成27年度〜平成28年度) | |
第10代 | 竹野 芳幸 (たけの よしゆき) |
(平成29年度〜平成30年度) | |
第11代 | 角張 吉昭 (かくばり よしあき) |
(平成31年度〜令和2年度) | |
第12代 | 泉田 義博 (いずた よしひろ) |
(令和3年〜令和4年度) | |
第13代 | 住田 慶二郎 (すみだ けいじろう) |
(令和5年〜令和6年度) |