本所青年部会では、3月18日(火)定例の月例会を開催(参加者16名)。例会行事では、①部会内の3つの委員会からの活動報告、②ADRについて、③まちづくり委員会の次年度事業についての3つをテーマに、年度末を締めくくる例会となった。
「委員会報告」では、各正副委員長から平成19年度の取組について報告。
まちづくり委員会は、近隣商工会とのお祭りを通じた連携について。楽して得して委員会は、企業内部を探る「得するワークシート」を用いお互いの仕事を知り、相談・協力・協業できるための討議について。会員ネットワーク委員会は、会員相互の連携強化のための事業実施について報告が行われた。
続いて、「ADR(*1)について」は、ADRとはなにか、もめごとの解決を当事者の話合いで解決する「メディエーション」について等、司法書士の安藤氏(当部会員)より説明。当部会内で勉強会を継続的に行えないかとの提案が行われた。
最後に、まちづくり委員会の次年度事業報告では、5月に開催される「さつき祭り」において産業展的な催しを企画しており、その概要や会員への協力について説明が行われた。
この度の報告、説明をもとに、次年度事業について検討を行い平成20年度に向けさらに邁進していく。
(*1)ADRとは Alternative Dispute Resolution の略で、一般的には「裁判外紛争解決(手続き)」と訳されることが多い。
裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(平成十六年法律第百五十一号)による。
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