三原商工会議所青年部会(中平信康会長)は、5月15日(月)19時より、三原国際ホテルにおいて、平成18年度通常会員総会を開催しました。
総会では、平成17年度事業報告、収支決算、平成18年度事業計画、収支予算について審議が行われ、原案通り承認可決されました。
平成18年度の主な事業計画について紹介いたします。
●事業計画概要
三原商工会議所青年部会の平成18年度活動は、「─自己を研き、そして変革せよ」をスローガンにし、すべての会員がより一層成長できるようなYEG活動を行っていきたいと考えています。
自由化と規制緩和により多業種に亘って大手や外国資本の参入が相次ぎ、また急速なIT化の流れの中、我々を取り巻く経済環境はめまぐるしく激変しています。時代の変化に対応できない旧態依然とした企業は淘汰され、さらに一瞬の判断を誤れば市場からも抹消されかねないような厳しい時代となりました。しかし、“世のため人のため社会に貢献する企業人であれ”という青年部の高い理念のもと、我々自社企業は永遠に存続しなければなりません。そのためには会員それぞれが自社の置かれている現状を十分に理解し、時代の変化に対応できる体質を作り上げることが大切です。地域の経済的発展の支えとなるべく次代の先導者としての責任を自覚し、また経営者としての資質向上のためより一層の研鑽をしていく必要があります。
そこで、当青年部会では、まちづくり・経営力向上・会員ネットワークの3つの委員会活動を中心に活動を行います。
まちづくり委員会では、新三原市の地域間交流を促進することを目的に、本郷・久井・大和商工会の青年部等との交流深め、連携を強化し広域的なまちづくり促進できるよう取組みます。
経営力向上委員会では、『自分の仕事(商い)をさらに発展させ、三原の街の活性化に貢献してゆく』をテーマに活動します。
さらに、会員ネットワーク委員会では、会員相互の交流を通してネットワークの強化を図り、各委員会活動の情報交換や会員個々の資質の向上に役に立てる、会員が楽しく参加できる事業を企画し、会員の交流・スキルをより一層高めてゆくよう活動をおこなってまいります。
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