組織設置のメリットと今後の展望
商店街の空洞化、高齢化により、慢性的な人手不足となっている。特に活動の期待できる若手の人員の不足が目立ち、一部の人の負担率が極めて高い、従って、なんとなく毎年の慣例で、間際になって準備されることとなり、夜店の数、種類も例年と変わらず、毎年代わり映えしないことになり、来場者も飽きを感じているのではないだろうか?
そこで、実行委員会を組織することにより、早期に活動開始できるよう、取組み、2月頃より会合を持ち、諸問題(企画・アイデア・人員・許可届出・情報発信・夜店券等)は十分に解決できるようになるのではないか。
また、委員会を催すことで、3つの町内で一つの「半どん夜市」を企画・演出することにより連帯感が生まれ相互の連携が図りやすくなるように思われる。
本年度、ほんの少し実行委員会としてお手伝いをさせていただいたが、主催者の方々の半どん夜市に対する真剣な取組み、また、運営に大変なご苦労があることを身をもって体験させていただいた。反面、子ども達の笑顔に接し本当に楽しかった。
半どん夜市は、少しの発想の転換により、ますます発展し三原に夏を告げる風物詩として成長していくものと確信します。